パイロットが空から学んだ危機管理術
パイロットの仕事は他の仕事に比べて、日本独自ではなく国際標準に近いと思われます。そのためか日本特有の問題点がよく分かられるようです。
この本は安全に関する色々な「気付き」が書かれています。
病院の医師は受け持ちの患者の容態が急変すれば夜でも呼び出され、そのまま日勤に入るといったことは少なくともアメリカではないそうです。(寝不足の医師に手術されたらたまりませんよね。)
チームで対応することは大事です。しかし、日本では危機にあたって全員体制(交代要員なし)でことにあたってしまいます。それでは、長丁場には耐えられません。
組織作りが必要です。
安全に関していいことがたくさん書いてあります。オススメの本です。
この本は安全に関する色々な「気付き」が書かれています。
病院の医師は受け持ちの患者の容態が急変すれば夜でも呼び出され、そのまま日勤に入るといったことは少なくともアメリカではないそうです。(寝不足の医師に手術されたらたまりませんよね。)
チームで対応することは大事です。しかし、日本では危機にあたって全員体制(交代要員なし)でことにあたってしまいます。それでは、長丁場には耐えられません。
組織作りが必要です。
安全に関していいことがたくさん書いてあります。オススメの本です。
![]() | パイロットが空から学んだ危機管理術 (2006/05) 坂井 優基 商品詳細を見る |
BOOKデータベースより
目次:
1 現場リスク編(生き残るためにはどこかで開き直りが必要。
善意は時として人を殺す。
判断に感情を持ち込んではいけない。 ほか)
2 中間管理職編(「もっと」は、どこかで止めないと事故になる。
主目的を変質させてはいけない。
2つ以上のパラメーターを同時に変えてはいけない。 ほか)
3 トップマネジメント編(安全はトップが本気で取り組むかどうかで決まる。
安全なくして、売上はありません。
絶対安全という発想が危うい。 ほか)
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