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ケン爺の備忘録(ほぼ日?)

木っ端役人のケン爺が読んだ本と日々について、ほぼ毎日書いています。最近サボっています。

道路をどうするか

ジャンル:本・雑誌 / テーマ:最近読んだ本 / カテゴリ:土木・安全 [2009年03月01日 22時11分]
私は元々道路屋ではなかったのですが、2008年から道路担当をしています。この本と私の道路に関する知識の内容はおおむねは違わないようです。しかしながら、考えは違うようです。
都会と違って少なくとも地方は道路を欲しています。地方の衰退に繋がらず、利権に繋がらないような整備方法を提言して欲しいものです。
ちなみに、この方が考えた改善策はP191に書かれています。
第1 一般財源化←目的税で取られているのでおかしいと思います。しかし、一般財源化されてしまいましたね。
第2 直轄事業負担金制度の廃止、地方への補助金の一括交付←課題はあるものの方向性は正しいと思います。
第3 一括交付された資金の使用は自治体の裁量に任せる←正しい。一括交付金については会計検査がないような制度にすべきと思います。
第4 国土交通省は計画の原案作成に限定する(国の地方の出先機関の事業を中止)←だれが実務をやるの?
第5 官僚が計画を作り、閣議決定する仕組みは中止する←国民が監視できるシステムにすることは正しい。
第6 官僚の天下りは全面的に禁止する←基本的には正しいが、官僚のモチベーションを下げない方法が必要。
道路をどうするか (岩波新書)道路をどうするか (岩波新書)
(2008/12)
五十嵐 敬喜小川 明雄

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第1章 道路建設と道路特定財源
第2章 道路優先の国土開発
第3章 ムダな高速道路
第4章 道路、日本危機の元凶
第5章 「改革」の無残な失敗
第6章 利権の壁を乗り越えるには
[要旨]
日本ほど道路建設に金を使い続けている国はない。なぜそれが可能なのか。全国の事例や法制度をさぐると、道路計画や道路特定財源をはじめ、利権集団を支える強固な仕組みが浮かび上がってくる。それが市民生活や行財政にどんな歪みをもたらしているのか。これまでの改革の試みを検証し、「道路国家」を根本から解体する方策を考える。

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ケン爺(=田舎の木端役人)

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出世に縁が薄い技術屋
それなりに資格あり
孫が大好きなジジイ

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