よほどの高僧であっても悩みがあるのは普通でしょう。
それを表に出すのはなかなか難しいでしょうけど。
【内容情報】(出版社より)
渋滞が嫌い。死ぬのはこわい。五十歳を超えバブル世代からぼやき世代になったと自認するお坊さんが、日々を振り返り禅の教えを改めて見つめなおします。お坊さんも、毎日悩むのです。先輩・玄侑宗久氏おすすめ!
はじめに
第一章 禅寺の社長さん業ーー仕事の話
あたりまえをあたりまえに/道端の石ころのように/わが寺の東西交流/玄関/洗心/合掌の和尚さん/坐禅は風呂あがり
第二章 イライラもする、泣きもするーー心の話
有り難い叱咤/地獄と極楽/慢心の怖さ/雲水は馬鹿になれ/短期は損気/わかったふりの一期一会
第三章 人見知りが、坊さんにーー歩みの話
おおきに、どうも/禅への道/すべての道は長安に/臂外に曲がらず/煩悩即菩提/今やらんでいつやる
第四章 命を見つめてーー終わりの話
どこにいても、見えなくても/引導、そのはじまり/苦しみでなくなる/生あるものは滅する/終活/一枚の短冊
あとがき
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 禅寺の社長さん業ー仕事の話(あたりまえをあたりまえに/道端の石ころのように ほか)/第2章 イライラもする、泣きもするー心の話(有り難い叱咤/地獄と極楽 ほか)/第3章 人見知りが、坊さんにー歩みの話(おおきに、どうも/禅への道 ほか)/第4章 命を見つめてー終わりの話(どこにいても、見えなくても/引導、そのはじまり ほか)