ケン爺の備忘録(ほぼ日?)

木っ端役人のケン爺が読んだ本と日々について、ほぼ毎日書いています。最近サボっています。

実践!自治体の人事評価

ジャンル:本・雑誌 / テーマ:最近読んだ本 / カテゴリ:公務員 [2010年06月30日 22時56分]
大きな自治体では人事評価をやっていると思うのですが、この方は「実施されていない」と書かれています。
今では時代遅れの成果主義に基づく評価や、ちょっと時代遅れのコンピテンシー評価を嬉々として採用している自治体が多い中、この方の書かれているような(職員目線での)人事評価の方が、職員には理解が得られそうです。
しかし、違う仕事をやっている部署を比べるのはどんなやりかたでも困難でしょうね。
なお、九州のある県の中でアンケートを取っているので、F県の議会対策などは一般的ではないこともありそうです。
そうは言っても、参考になることも多いです。(立ち読みでもP176-P185は読む価値があります。)
例えば「協調性の評価基準」は、以下のようです。
初級:先輩、上司の言うことをよく聞いて、チームの一員として仕事に取り組んでいる。
中級:後輩の面倒をみながら、先輩の言うことをよく聞いて、チームの一員として仕事に取り組んでいる。
上級:チームのメンバー全員に気を配りながら、チームの一員として仕事に取り組んでいる。
係長:適切なリーダーシップを発揮し、係全体をまとめ、仕事に取り組んでいる。
そうなんですよね。そういう人の「人事評価」は昔から高いんです。(20年ぐらい前に某県で人事評価をしていた義父から聞いた話です。)
なお、公務員の中ではジェネラリストが望まれていましたが、市民や県民のためにはジェネラリストではなくスペシャリストがいいんでしょうね。(評価もしやすいですし)
実践!自治体の人事評価―「評価される側」からのアプローチ実践!自治体の人事評価―「評価される側」からのアプローチ
(2007/04)
中村 圭介

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「おまけ」で他の評価基準について「木っ端役人」の勝手な解釈とコメントを書いておきます。
○法令(←そのとおり)
初級:基本法令知識を身につけている
中級:(初級に加え)自由に活用できている
上級:(中級に加え)関連法令知識についても同様
係長:(上級に加え)部下に教えている
○業務知識(←そのとおり)
初級:業務を上司の指示に従い、先輩の支援を受けて遂行できる
中級:業務を上司の指示に従い、自分ひとりで遂行できる
上級:業務を一人で遂行し、かつ同僚に支援できる
係長:部下全員に適切な指示を出せ、係の業務を適切にこなせる
○市民への対応力(←そのとおり)
初級:先輩の指示と支援のもと、適切な対応ができる
中級:必要に応じ先輩の支援を受け、適切な対応ができる
上級:ほとんどの問題に一人で対応でき、同僚に支援できる
係長:部下全員に適切な指示を出せ、部下の支援もできる
○的確な判断力(←そのとおりだと思うが、組織である以上判断を下すのはいきすぎでは?力があれば評価できると思うし、著者の記載もそういう意味だと思う)
初級:先輩の支援のもと、適切な判断ができる
中級:基本的には適切な判断ができる
上級:ほとんどの問題に一人で適切に判断でき、同僚に適切にアドバイスできる
係長:部下全員に適切な指示を出せ、判断の難しいケースでも自らの責任で判断を下せる
○仕事への積極性(←能力獲得への積極性だと思うが、各級の必要な能力の判断が困難では?)
各級:各級に求められる知識や能力の獲得向上に取り組んでいる
○企画立案能力(←当たり前すぎるが、難易度の判断は困難では?)
各級:各級に求められる企画立案ができる
○コミュニケーション能力(←指導監督業務に限ってこの能力を求めてのは疑問 指導監督業務は「法令」「業務知識」等の複合的なものであるので評価不要では?)
○仕事の迅速性(←各級に求められる迅速性の判断はどう考えても困難では?)
各級:各級に求められる業務を迅速にこなしている

最後に、人事もやらされている「木っ端役人」の考えです。
書かれているような評価基準での絶対評価は難しいですが、同種の仕事間では相対評価はしやすいと思いますし、富士通で失敗したような成果主義よりは好ましい評価ができるのではないでしょうか。
評価結果については、評価された個人に対しては一定の情報公開が必要だと思っています。(昇進した同僚との違いの説明は一義的には人事当局にありますが、同一職場では直接の上司に説明責任があるので厳しいと思っています。)

自治体でも、やる気のある部下から、「昇進に向けて評価され易い」職場への異動希望が出る時代が来るかもしれません。
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アホは神の望み

ジャンル:本・雑誌 / テーマ:最近読んだ本 / カテゴリ:生き方 [2010年06月29日 21時20分]
アホが神の望みとは思えませんが、「小利口」ではいけないのは分かるような気がします。
アホは神の望みアホは神の望み
(2008/09/24)
村上 和雄

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公務員試験

ジャンル:日記 / テーマ:日記 / カテゴリ:ビジネス(含むIT) [2010年06月28日 21時16分]
昨日、我が家の娘が昨年に引き続き公務員試験を受けました。
今年は「専門」はできたそうですが、教養は全くダメだったそうです。
そうでしょうね。公務員試験はある意味マニアックな試験ですからね。

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「減税自治体」実現への道

ジャンル:本・雑誌 / テーマ:最近読んだ本 / カテゴリ:社会制度 [2010年06月27日 21時24分]
減税自治体ではなく、無税自治体だそうです。
確かに儲かっている自治体では可能性がないわけではないでしょう。
しかし、田舎ではほとんど不可能としか思えません。(自治体に勤めていると可能性があるとは思えません。)
そうはいっても、期待させる本ですね。
「減税自治体」実現への道―住民税が安くなる!?「減税自治体」実現への道―住民税が安くなる!?
(2009/11)
山田 宏

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巨匠の傑作パズルベスト100

ジャンル:本・雑誌 / テーマ:最近読んだ本 / カテゴリ:その他 [2010年06月26日 21時20分]
見たこともあるパズルもありました。
しかし、よくもこんなにたくさんパズルを作るなんて考えられません。
巨匠の傑作パズルベスト100 (文春新書)巨匠の傑作パズルベスト100 (文春新書)
(2008/01)
伴田 良輔

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晩節を汚さない生き方

ジャンル:本・雑誌 / テーマ:最近読んだ本 / カテゴリ:生き方 [2010年06月25日 21時26分]
書名に惹かれて読みましたが、別になんということもない本だと思いました。
晩節を汚さない生き方 (PHP新書 671)晩節を汚さない生き方 (PHP新書 671)
(2010/05/15)
鷲田 小彌太

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体が弱っている

ジャンル:日記 / テーマ:日記 / カテゴリ:自分のことまたは日々雑感 [2010年06月24日 17時44分]
2日間、夜間工事に出たら、熱発して倒れてしまいました。
どうやら、孫の嘔吐下痢症がうつったみたいです。

追記 
25日に診断してもらったら間違いありませんでした。
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世界一愚かなお金持ち、日本人

ジャンル:本・雑誌 / テーマ:最近読んだ本 / カテゴリ:ビジネス(含むIT) [2010年06月23日 21時22分]
愚かかは分かりませんが、投資マインドが欠けているのは間違いないようです。
世界一愚かなお金持ち、日本人 (ディスカヴァー携書)世界一愚かなお金持ち、日本人 (ディスカヴァー携書)
(2008/01/13)
マダム・ホー

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1分で大切なことを伝える技術

ジャンル:本・雑誌 / テーマ:最近読んだ本 / カテゴリ:エッセイ [2010年06月22日 21時28分]
短くしゃべることは本当に難しいですね。私は多弁ですが口下手です。
「Yes I can!」はオバマで有名になりましたが、(Iではなくweでしたが、)「You can do it!」は知りませんでした。
使えそうな言葉ですが、ちょっと田舎の自治体では使いにくいですね。
1分で大切なことを伝える技術 (PHP新書)1分で大切なことを伝える技術 (PHP新書)
(2009/01/16)
齋藤 孝

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会食力

ジャンル:本・雑誌 / テーマ:最近読んだ本 / カテゴリ:ビジネス(含むIT) [2010年06月21日 21時20分]
官官接待がなくなったので、接待なんていつやったか覚えていません。
立食パーティぐらいはセッティングしたり、参加したりはします。
立食では「食べない」というのは確かにカッコいいです。(確かに食べる場合は隅で食べることに専念した方がいいですよね。)
会食力―キャリアを上げる接待マナー会食力―キャリアを上げる接待マナー
(2010/03/24)
山崎 武也

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ケン爺(=田舎の木端役人)

ケン爺(=田舎の木端役人)
出世に縁が薄い技術屋
それなりに資格あり
孫が大好きなジジイ

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