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ケン爺の備忘録(ほぼ日?)

元木っ端役人のケン爺が読んだ本と日々について、ほぼ毎日書いています。最近サボっています。

世界史は病気が変えてきた

ジャンル:本・雑誌 / テーマ:読んだ本 / カテゴリ:社会制度・歴史 [2024年02月18日 21時16分]
スペイン風邪で第一次世界大戦が終わったというのはよく聞いていましたから、世界史は病気が変えてきた というのは、そうだろうと思っていました。また、他の事例がそれなりに書かれていました。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
もし、伝染病がなければアメリカ合衆国は誕生しなかったかもしれない。文明の興亡を理系目線で読みとく!人類の命運を分けた病と突破口を開いた医学者たち。一人ひとりでは極めて脆弱なヒトという生物が知恵を寄せ合いたくましく命をつないできた奇跡の物語。

目次(「BOOK」データベースより)
第1章 ギリシャ・ローマを変えた病/第2章 カギはイスラム世界にあり/第3章 権威からの解放/第4章 サイエンスの飛躍/第5章 戦争が起爆剤という皮肉/第6章 テクノロジーの光と影
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「江戸の選挙」から民主主義を考える

ジャンル:本・雑誌 / テーマ:読んだ本 / カテゴリ:社会制度・歴史 [2024年02月17日 21時12分]
この本によると、江戸時代にも(一部とはいえ)それなりの選挙制度があったことが分かりました。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
日本原産の民主的制度についてチャットGPTに聞いてみた。寄合(話し合い)、入札(選挙)、くじ引き、村が生んだ自治の試み。民主主義の制度はみんな外来?実は江戸時代後期、幕藩体制の末端にあった村の一部では名主などの村役人を入札と呼ばれる選挙で選んでいた。私たちの足元にあった自治のシステムから、低投票率とポピュリズムに揺らぐ現代の民主主義と代表制を鍛え直す道を探る。

目次(「BOOK」データベースより)
1章 私たちは民主主義を棄てたがっている?/2章 江戸に「選挙」があった/3章 村方騒動と越後コミューン/4章 自治と民主的傾向はどこに/5章 「江戸=封建=近世」を見直す/6章 民主主義を強靭化するために
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結婚がヤバい

ジャンル:本・雑誌 / テーマ:読んだ本 / カテゴリ:社会制度・歴史 [2024年02月11日 20時33分]
結婚がヤバい
ですよね。これでは日本は少子化はドンドン進みますね。

内容紹介(出版社より)
「こんな法律や社会制度の中で、好きな人と結婚して子どもを作るなんて苦行だな」

結婚する人の割合が減っている。子どもの数も減っていてそもそも町で見かけることが少ない。若い人は結婚に憧れを抱くことはなく、家庭を持ちたいとは思わないのだろうか。

実際は、結婚して家庭を持ちたいと思っても、あまりにもぜいたく品になりすぎて、若い人たちにはリスクも高すぎるし、生半可な気持ちでは手が出せないのではないだろうか。かといって、結婚以外の方法で家族関係を維持することに社会の理解もない。しかし結婚は今もってステータス(称号)であり続けている。

結婚、離婚を経験して共同親権を求めて発言してきた著者が、これから結婚を考えている人たちに、現在の結婚とそれをめぐる法と制度の矛盾を解説し、これからの家族と社会のあり方を模索する。
1 いまの結婚はぜいたく品?

2 ゼクシィ見るより民法読め 高すぎる養育障壁はなぜ残った

3 子育て家庭倍増計画
 
4 結婚って何だろう?

内容紹介(「BOOK」データベースより)
結婚する人の割合が減っている。子どもの数も減っていてそもそも町で見かけることが少ない。若い人は結婚に憧れを抱くことはなく、家庭を持ちたいとは思わないのだろうか。実際は、結婚して家庭を持ちたいと思っても、あまりにもぜいたく品になりすぎて、若い人たちにはリスクも高すぎるし、生半可な気持ちでは手が出せないのではないだろうか。かといって、結婚以外の方法で家族関係を維持することに社会の理解もない。しかし結婚は今もってステータス(称号)であり続けている。結婚、離婚を経験して共同親権を求めて発言してきた著者が、これから結婚を考えている人たちに、現在の結婚とそれをめぐる法と制度の矛盾を解説し、これからの家族と社会のあり方を模索する。

目次(「BOOK」データベースより)
1 いまの結婚はぜいたく品?(こんな制度で結婚・子育てなんてこわすぎる/やっぱり大学生は結婚にあこがれている ほか)/2 ゼクシィ見るより民法読めー高すぎる養育障壁はなぜ残った(「少子化は女たちのストライキ」は本当か?/選択的夫婦別姓が30年経っても実現してこなかったわけ ほか)/3 子育て家庭倍増計画(結婚は原発/選択的夫婦別姓賛成+共同親権反対=婚外子差別 ほか)/4 結婚って何だろう?(結婚って何だろう?/おちおちセックスできるだろうか?/家制度に回帰すれば幸せか?/別れるのも「おめでとう」)
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東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!

ジャンル:本・雑誌 / テーマ:読んだ本 / カテゴリ:社会制度・歴史 [2024年02月04日 20時54分]
東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった! ですか、東大生というので読者を呼び込もうとしているのでしょうが、中身はなかなかいいと思いました。

内容紹介(出版社より)
この本は

「日本がもしも
100人の島だったら?」

と例えることによって、
難しい経済の仕組みを、
超シンプルに理解して
いただくための本です。

金利? 国債? 為替? インフレ?
今まで経済ニュースを見ても
チンプンカンプンだった人も、
この一冊を読めば「わかる! 」
というレベルに達し、
しかも「私はこう思う」という意見まで
持てるようになることをお約束します。

経済がわかりにくいのはなぜか?
それは話のスケールが大きすぎて
全体像が見えにくいからだと
考えます。

そこで日本を「100人が住む島」
と想定することで
経済の仕組みを解説してみました。

さあ、100人の島とその住人たちと、
一緒に経済の世界を楽しみましょう。


【目次】

<1>ケイザイ以前の話
言葉を使おう
役割分担をしよう
どうやって分ける?
政府と公務員を作ろう
ルールとお金を作ろう
景気と物価
値段の決まり方

<2>国家とお金
お金にはなぜ価値があるの?
お金の増え方(政府が発行する場合)
むかしの税といまの税
お金の増え方(国債の場合)
自分の財産ってなに?
お金の増え方 (民間銀行による信用創造の場合)
ぎりしゃ島の破産

<3>国の役割と政府のお仕事
国の役割って?
ルールの穴をふさごう
政府の仕事ってなに?
政府にできること、できないこと
お金のバランスを取ろう

<4>景気と物価
値段の決まり方
物価の決まり方
物価を上げよう
景気を良くしよう
ハイパーインフレーションってなに?

<5>投機と債券
投機バブルってなに?
住民の債券ってなに?
金融危機ってなに?
株券ってなに?

<6>貿易と為替
貿易をしよう(お金がない場合)
貿易をしよう(お金がある場合)
為替レートってどうやって変わるの?
通貨発行は為替にどう影響するの?
関税ってなに?
変動(固定)相場制ってなに?
島の力を強くしよう

<7>課題と未来
国のシステムってなに?
資本主義の課題
持続可能にしよう
理想の主義ってなに?
大切なもの
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不自由な社会で自由に生きる

ジャンル:本・雑誌 / テーマ:読んだ本 / カテゴリ:社会制度・歴史 [2023年11月03日 21時03分]
建築系の方が、頭がいいとは思っていましたが、土方の頭では付いていくのかやっとでした。

内容紹介(出版社より)
世界は自由なように見えて、昔も今も違う形で不自由だ。私たちは資本主義からもSNSからも、自分の遺伝子からも自由になることができない。その中で、どのように自分なりの自由を獲得していくか。「社会」「宗教」「表現」「芸術」「性」「公共」「人類」など各分野の第一人者が語る中で見えてきた、今の時代の「自由」のあり方、自由をつかみとる方法とは? あなたの世界に対する認識をガラリと変える、驚きの講義録。

内容紹介(「BOOK」データベースより)
私たちを縛っているものは何か?9つの視点で考える。

目次(「BOOK」データベースより)
第1章 「私」と自由(ウスビ・サコ)/第2章 「社会」と自由(山田創平)/第3章 「宗教」と自由(梶田真章)/第4章 「マンガ」「芸術」と自由(吉村和真/安田昌弘)/第5章 「表現」と自由(稲賀繁美)/第6章 「性」と自由(鈴木涼美/阿毛香絵)/第7章 「人類」と自由(山極壽一)/第8章 「公共」と自由(ウスビ・サコ)
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負動産地獄

ジャンル:本・雑誌 / テーマ:読んだ本 / カテゴリ:社会制度・歴史 [2023年10月28日 21時43分]
田舎の不動産は負動産になる時代になっています。
うちも連れ合いの親から負動産が相続されました。
子供や孫に迷惑をかけないように、処理が必要です。
国にお金を払って差し上げざるを得ないようです。

内容紹介(出版社より)
資産を巡るバトルでも相続税対策でもない。
親が遺した「いらない不動産」に悩まされる新・相続問題が多発!

戦後三世代が経過していく中、不動産に対する価値観が激変。
これまでは相続財産の中でも価値が高いはずだった不動産が、
誰も住む予定がなく、借り手も買い手も現れない「負動産」に。

団塊世代が後期高齢者に突入した今、「いらない相続」は他人事ではないのです。

戸建て住宅やマンション、別荘、都市農地、山林など、
不動産のプロが、「負の相続」にならないための解決策を提言!

【目次】
まえがき 「いらない相続」はあなたにも降りかかる

第1章 激増する「いらない相続」

相続の現状とこれから/「普通の家族」が「いらない相続」に悩まされる/団塊世代の後期高齢者入りは相続激増の号砲/一次相続、夫が残した余計な家で途方に暮れる妻たち/これから増える二次相続課税世帯の憂鬱/「老老相続」~偏在する高齢者財産と受け取れない子供/相続登記義務化がもたらす悪夢/都市農地の相続で路頭に迷う深刻な事情/税がかからなくとも悩ましい相続

第2章 相続対策が不動産問題を生む

少子高齢化の日本で貸家が増える不思議/アパート投資による相続対策が続くわけ/タワマンが相続対策になる理由/需要のなくなる相続後のアパートを待つ未来/相続後に襲いかかるローン返済地獄/「売ってなんぼ」の相続対策の罠/相続対策の対策というイタチごっこ/相続対策が支える不動産膨張マーケット

第3章 いらない不動産

どうにもならない地方の実家/郊外ニュータウン一戸建て住宅相続/老朽化マンションという置き土産/どうするのか、使わなくなった別荘、リゾマン/中小ビル相続の困った問題
もらって困る非上場株式/シャッター通り商店街相続でおこること/親も知らない山林相続
超高級住宅地相続の恐怖/遺言でもらった不動産

第4章 おひとりさまの相続

配偶者も子もいないおひとりさまの相続/おひとりさまの相続人は誰?
おひとりさま資産をめぐるトラブル/おひとりさま相続対策

第5章 「負の相続」にならないために
 
絶対にやるべき親子会議/家族信託のメリット・デメリット/資産になる不動産、ならない不動産を見極める/空き家の価値を上げる方法/知っておきたい空き家売却の基礎知識/いらない土地は国庫に帰属させられるようになる?

第6章 相続をどうすればよいのか
  
世界最高水準のニッポンの相続税/縮小、撤退戦略を迫られるニッポンにおける相続/財産移転の早期化が日本を活性化する/不動産評価のあり方を考える/デジタル相続の可能性/相続税を100%にすると?/土地は国のものにすればすべてが解決する/国土の絵図を描きなおそう
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史上最悪の介護保険改定?!

ジャンル:本・雑誌 / テーマ:読んだ本 / カテゴリ:社会制度・歴史 [2023年10月15日 21時40分]
介護の社会化を目指してきたと思っていた日本が、介護の家庭化に戻ってきたように思えます。
このままいくと日本は閉塞化した上に、老人をいじめる国になりそうですね。

内容紹介(出版社より)
自己負担が原則2割に? 要介護1・2を介護保険から外す? ケアプランが有料化? 福祉用具が買い取りに? 「史上最悪」とも言える介護保険改定案をケアの専門家たちが徹底批判。深刻化する人手不足や低賃金といった現場の実情、コロナ禍での苦闘を含め、2000年の制度開始以来切り崩され続けてきた介護保険の現実を伝える。
 はじめに

第1部 史上最悪の介護保険改定?!--連続アクションでの発言から 
 1 自己負担が二割に? ケアプランの有料化?--ケアマネジャーの視点から考える………服部万里子
 2 総合事業はどうなる?--介護保険の縮小再編をめぐる最大の争点………日下部雅喜
 3 要介護1・2を総合事業に移していいのか………花俣ふみ代
 4 地域住民だのみの総合事業………中澤まゆみ
 5 暮らしを支える福祉用具………浜田きよ子
 6 四対一基準で介護はますます働きにくくなる………高口光子
 7 特別養護老人ホームは命を守る場所………坂野悠己
 8 後回しにされ続けた在宅介護………小島美里
 9 訪問看護師は「地域のパシリ」………中村悦子
 10 服薬をサポートするということ………畑中典子
 11 介護保険改定をめぐる議論で見失われていること………柳本文貴

第2部 私たちは怒ってます! --院内集会での発言から
 1 人びとが連帯できる国に………大熊由紀子
 2 二割負担では「デッドライン」を越えてしまう………石田路子
 3 もっと声を!………佐々木淳
 4 介護保険で地域経済を盛り上げる………結城康博
 5 介護は現場で起きている!………石井英寿
 6 地域活動の人手も足りない………春日キスヨ
 7 理想の介護が遠のく………久保遼太郎
 8 生活援助は在宅介護の要………櫻庭葉子
 「史上最悪の介護保険改定を許さない?」院内集会メッセージ(六車由実)
 院内集会寸劇「ヘルパーはつらいよ」脚本

 おわりに………樋口恵子
 巻末資料
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霞が関の人になってみた

ジャンル:本・雑誌 / テーマ:読んだ本 / カテゴリ:社会制度・歴史 [2023年09月03日 21時50分]
同級生や知り合いがいたので、だいたい知っていましたが、一般の方にこういう情報が届けば少しは変わることもあるかもしれませんね。(霞ヶ関ウイドウとか)

内容紹介(「BOOK」データベースより)
官僚、公務員というと、「常識・前例・慣習」をモットーとした、黒子のような顔の見えない存在というイメージがあるかもしれません。でも、世間のイメージとは違う人間味あふれる霞が関の人たちの姿を友達に話すと、印象が変わったと言ってくれたので、このナゾに満ちた知られざる霞が関ワールドを本書でもお伝えできたらと思いました。また「霞が関」で働くことに興味や関心はあるけど、“ちょっとブラックじゃない?働き方の実態が見えない”“なんか怖そうなところ”と思って躊躇している人に対して、霞が関で働くことを考える際の参考にしてもらえたらと思います。本書を通じて、なかなか知ることのできないリアルな霞が関の日常を知っていただき、より国の政策や政治に関心を持っていただけば幸いです。

目次(「BOOK」データベースより)
第1章 霞が関の人の仕事ー国家公務員は毎日何をしているの?(どんな人たちが霞が関で働いている?/霞が関の人はどんな仕事をしている? ほか)/第2章 霞が関サバイバルガイドー国家公務員が働く世界を知ろう(外から飛び込んで知った意外なカッコよさ/終身雇用?出世は年功序列型?国家公務員のキャリアパス ほか)/第3章 国会期間中の霞が関の人の働き方ー国家公務員と政治の関わり方(長く険しい国会答弁書完成までの道/国会待機・厳重居所・登録待機…私、定時で帰りたい ほか)/第4章 謎の霞が関用語とはー国家公務員の業界用語(割リメモ、デマケ~仁義なき戦い/タマ出し、タマ込め、タマを打ち込む、発砲事件? ほか)/第5章 霞が関の魅力と課題ー国家公務員になりたい人へ(霞が関で消耗してしまう4つの理由/霞が関で働くことの魅力 ほか)
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日本が先進国から脱落する日

ジャンル:本・雑誌 / テーマ:読んだ本 / カテゴリ:社会制度・歴史 [2023年08月20日 21時29分]
結果として円安になるのはしょうが無いと思いますが、円安を誘導したのは失敗だったと思います。

内容紹介(出版社より)
アベノミクスの円安政策が日本を急速に貧しくした?

「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と称され、世界第2位の経済大国だった時代は、もはや遠い過去。今や日本は、 平均賃金がOECDの中でも最下位グループという低さで、国別の豊かさの目安となる1人あたりGDPの順位も下がり続け、数年後には韓国に抜かれると見られている。
なぜ日本の経済成長は止まり、「貧しい国」に成り果ててしまったのかーー。

じつは、日本がこれほどまでに貧しくなったのは、アベノミクスの期間である。
「アベノミクスの円安政策が、労働者を貧しくして株価を上げ、日本を急速に貧しくした」
こう指摘する経済学者の野口悠紀雄が、購買力やビッグマック指数、高度教育力、デジタル化などさまざまな角度から日本の長期停滞の原因を徹底分析。
日本政府は2031年までに実質2%成長を予測しているが、このままではこのシナリオが実現することはない。むしろ、 経済成長著しい韓国、中国、台湾などにも抜かれ、先進国から脱落するかもしれないと警鐘を鳴らす。
日本経済のどこが問題で、復活するためにはどんな可能性があるのか、そのためにはいま何をすべきかーー。日本経済の20年後を展望するための1冊。
第1章 信じられないほど貧しくなってしまった日本
第2章 円安という麻薬で改革を怠った
第3章 「安い日本」を理解するための経済指標
第4章 賃金が上がらないのは、物価が上がらないから
第5章 日本停滞の原因をアメリカに学ぶ
第6章 デジタル化に遅れた日本
第7章 亡国の円安20年史
第8章 日本は1%成長できるか?
第9章 高齢化のピークに向かう:2040年問題の深刻さ
第10章 将来に向かっていま何をすべきか?
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ホームレス収容所で暮らしてみた

ジャンル:本・雑誌 / テーマ:読んだ本 / カテゴリ:社会制度・歴史 [2023年07月03日 21時15分]
よく聞く貧困ビジネスとはだいぶ違うようです。

内容紹介(出版社より)
東京都と台東区が共同で運営していた「自立支援センター」台東寮。金も職も住まいも失い、三食昼寝こづかい付きという夢のような好条件につられて飛び込んだホームレスの収容所は、魑魅魍魎の巣窟のような凄まじいところだった。
寮では8部屋に約60人が荷物のように詰め込まれ、1人分の専用スペースはたったの1畳というお粗末さ。おまけに食事もまずい。各部屋には牢名主のような存在がいて、その多くは暴力で支配している。せっかく三食と寝床にありつけたというのに、規律の厳しさから脱走する者が後を絶たない……
そんな「ホームレス収容所」で暮らす者たちの姿を通じて、現代日本の闇を覗き見るノンフィクションルポ。
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ケン爺(=田舎の元木っ端役人)

ケン爺(=田舎の元木っ端役人)
出世に縁が薄かった自称技術屋
それなりに資格あり
孫が大好きなジジイ

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